メモの魔力
転職活動において自分のやりたいことがなかなか決まらず、彷徨っていた時に一つの本に出会いました。
【メモの魔力】
この本を読んだ人が自分の価値観の軸をTwitter上でメンションをつけて発信しているのを発見したわけです。
そのメンションで検索するといろんな人の価値観が検索結果として出てきます。
本を読んだ人達がメンションをつけて価値観の軸を発信することによって、一種のコミュニティーのようなものが出来上がっていたんです。
面白いですよね。なので私も呼んでみたら自分の人生の軸が定まったりしないかな、と割と他力本願な気持ち読み始めた次第です。
【メモによって得られるスキル】
①知的生産性 アイディアを生み出す
情報をメモし、そこから自分なりに抽象化、また具体化するので、自分の価値観に落とし込むことが出来ます。
②情報獲得の伝統率 情報を素通りしなくなる
例えば、相手が5分間話しているうちに3つ自分にとって大切なことを言ったとしても1つしか理解していなくて、そのまま話を続けることで理解が交差していく。
そこで聞いたことをメモすることで、自分のなかでも理解出来ていないことはなかなか言語化出来ないので、情報を素通りできなくなります。
③傾聴力 相手のより深い話を聞き出す
メモを取るという行為は相手にとってとても心地の良い物だと思っていて、何故なら、相手からすれば、一生懸命理解しようとしているわけなんです。
なので、相手ももっと深く話してみようかな、と思うわけです。
④構造化 話の骨組みがわかるようになる
議論の全体像を俯瞰出来るようになります。
メモをとる時にサマリーを自分で考えることによって話を要約する力が身につきます。
それによって、逆に話し手の構造が出来ていないときに、構造化を促すことも出来るようになるそうです。
⑤言語化 曖昧な感覚や概念を言葉に出来るようになる
メモを取る時はもちろん言語化しないと書くことができないので、抽象的な、または感覚的な事象も言語にする事で言語化能力が身につきます。